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フトアゴヒゲトカゲ

  • edgeスタッフ
  • 3月12日
  • 読了時間: 3分



価格:要相談

フトアゴヒゲトカゲの生体・飼育・注意点

フトアゴヒゲトカゲ(Pogona vitticeps)は、温厚な性格と高い順応性で人気のあるトカゲ。ハンドリングしやすく、爬虫類初心者から上級者まで幅広く愛されています。


1. フトアゴヒゲトカゲの基本情報

学名:Pogona vitticeps✔ 原産地:オーストラリアの乾燥地帯✔ 体長:40〜60cm(尻尾を含む)✔ 体重:300〜600g(成長により変動)✔ 寿命:8〜15年(適切な飼育環境で長寿化)✔ 性格:温厚でハンドリングしやすい✔ 特徴:喉のトゲ状の鱗(ヒゲ)を膨らませて威嚇することがある


2. 飼育環境

ケージの選び方

90×45×45cm以上の広いケージ(成体は120cm以上が理想)・通気性の良い爬虫類専用ケージがベスト

温度・湿度管理

バスキングスポット(ホットスポット):38〜42℃・ケージ全体の温度:25〜30℃・夜間:20℃以上を維持・湿度:30〜50%(乾燥地帯のトカゲなので低めに管理)

紫外線(UVB)ライトの設置

・**UVBライト(10.0以上)**を設置(カルシウム吸収のため必須)・1日12時間点灯し、昼夜のリズムを作る

床材

・ペットシーツ、人工芝、ヤシガラマットなど(誤飲を避けるため砂は非推奨)

シェルター&登り木

・隠れられるシェルターを用意・登れる流木や岩を配置し、立体的な環境を作る


3. エサと給餌

食性

フトアゴヒゲトカゲは雑食性で、成長とともに食事内容が変わる。

幼体(〜6ヶ月):昆虫中心(7割)+野菜・果物(3割)✔ 成体(1年以上):野菜中心(7割)+昆虫(3割)

主なエサ

昆虫類:コオロギ、デュビア、ミルワーム、シルクワーム✅ 野菜:小松菜、チンゲンサイ、ニンジン、カボチャ、パプリカ✅ 果物(おやつ程度):リンゴ、バナナ、イチゴ、マンゴー

給餌頻度

幼体:1日2回、活餌メイン✔ 成体:2〜3日に1回、野菜中心+昆虫は少量

💡 カルシウム&ビタミンD3を適量添加し、くる病予防をする


4. フトアゴヒゲトカゲ飼育の注意点

① 紫外線(UVB)は必須!

→ UVBが不足すると、くる病や骨折の原因に。

② 低温・高湿度に注意

→ 低温だと消化不良や拒食の原因になり、高湿度だと呼吸器疾患のリスクが高まる。

③ 砂の誤飲(インパクション)に注意

→ 床材は誤飲しないものを選ぶ。特に幼体はペットシーツや人工芝が安全。

④ ハンドリングは優しく

→ 比較的おとなしいが、驚かせると暴れることも。→ 顔の前から手を出さず、後ろから支えるように持つと安心しやすい。

⑤ 飼育スペースをしっかり確保

→ 大きく成長するため、狭いケージでは運動不足になる。


5. フトアゴヒゲトカゲはこんな人におすすめ!

爬虫類初心者でもハンドリングを楽しみたい

比較的丈夫で長寿なトカゲを飼いたい

しっかりした飼育スペースを確保できる

エサの準備(野菜&昆虫)ができる


まとめ

フトアゴヒゲトカゲは温厚で飼いやすいトカゲだけど、適切な温度管理・紫外線照射・バランスの取れた食事が重要!広めのケージを用意し、健康的な環境で育てよう!

 
 
 

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