クレステッドゲッコー
- edgeスタッフ
- 3月12日
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価格:要相談
クレステッドゲッコーの生体・飼育・注意点
クレステッドゲッコー(Crested Gecko)は、独特のまつげのような突起が特徴的なヤモリで、初心者にも人気の高い爬虫類。丈夫で飼いやすく、触れ合いも楽しめるのが魅力です。
1. クレステッドゲッコーの基本情報
✔ 学名:Correlophus ciliatus✔ 原産地:ニューカレドニア(森林地帯に生息)✔ 体長:20cm前後(尻尾込み)✔ 体重:35g前後(個体差あり)✔ 寿命:15〜20年✔ 性格:比較的おとなしいが、ジャンプ力がある✔ 特徴:しっぽは自切すると再生しない
2. 飼育環境
ケージの選び方
・高さのある爬虫類用ケージ(45×45×60cm以上が理想)・登れるレイアウト(流木・ツタ・植物など)を用意
温度・湿度管理
・温度:24〜28℃(夜間は20℃以上)・湿度:50〜80%(朝晩の霧吹きで調整)・直射日光はNG、冬はパネルヒーターで保温
床材
・ヤシガラ、キッチンペーパー、ウッドチップなど・湿度を保ちやすく、清掃しやすいものが◎
隠れ家とレイアウト
・樹上性なので、立体的な環境を作る・シェルターや葉の茂ったレイアウトで安心できる空間に
3. エサと給餌
何を食べる?
・**クレステッドゲッコー専用フード(人工飼料)がメイン・補助食としてコオロギ、デュビア、果物(バナナ、マンゴーなど)**も可・カルシウム・ビタミンサプリを定期的に添加
給餌頻度
・人工フード:2〜3日に1回・昆虫(活餌):週1〜2回(必要に応じて)
4. クレステッドゲッコー飼育の注意点
① しっぽは再生しない
→ 強いストレスやハンドリング時のミスで自切することがあるが、再生しないので注意。
② 昼行性ではなく夜行性
→ 昼間はじっとしていて、夜に活発になる。無理に起こさないようにする。
③ 乾燥に弱いが、多湿すぎもNG
→ 湿度が低すぎると脱皮不全、高すぎるとカビや病気の原因に。→ 朝晩の霧吹きでバランスを取る。
④ ハンドリングは慎重に
→ おとなしいが、ジャンプ力があり、急に跳ねることがある。→ 無理に掴まず、手に乗せるようにして触れ合うのがベスト。
⑤ 活餌は必須ではないが、与えるならバランスよく
→ 専用フードのみでも飼育可能だが、昆虫を与えると成長が良くなることも。→ ただし、カルシウム不足を防ぐためにダスティング(粉末サプリをまぶす)を忘れずに。
5. クレステッドゲッコーはこんな人におすすめ!
比較的飼いやすいヤモリを探している
活餌(コオロギなど)が苦手でもOKな爬虫類を飼いたい
夜行性の生き物の観察が好き
触れ合いも楽しみたい(適度なハンドリングが可能)
まとめ
クレステッドゲッコーは丈夫で初心者向きのヤモリだけど、適切な湿度管理や環境づくりが重要!しっぽが再生しない点や、夜行性であることも考慮してお迎えしよう。
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